インテリア用語

 第2章 インテリアの歴史 日本の歴史 

   第2章はインテリアの歴史がぎっしり詰まった重要な内容です。試験にも必ず1〜2問は
   この範囲から出題されています。
   時代背景、文化の特徴、言葉や図も合わせて覚えておく必要があります。
   
   歴史を理解することは、コーディネートする上でとても重要なことです。しっかり勉強しましょう。
   日本史ではまず下記の3つをの違いをしっかり覚えてください。
用   語 過去出題回数 解      説
 大社造(たいしゃづくり) 4回  神社建築の最も古いもののひとつ。代表建築物 出雲大社
 ハンドブック P10 図表2−5
 神明造(しんめいづくり)   2回  神社建築の最も古いもののひとつ。代表建築物 伊勢神宮の内宮
 ハンドブック P10 図表2−5
 権現造(ごんげんづくり)   2回  神社建築のひとつ。拝殿と本殿の間を石の間で繋いだもの。
 代表建築物 日光東照宮本殿
 寝殿造 4回  平安時代の貴族の住居様式
 屋敷の中心に寝殿(主人の住まい)があり、左右、後ろには対屋
 (たいのや)があり、渡殿(わたりどの)、渡廊(わたろう)により結
 ばれていた。
 柱は丸柱で柱間に蔀戸(しとみど)。部屋の間仕切りはなく、障屏
 具により仕切られた。
 書院造 3回  寝殿造を原型として室町時代から桃山時代に完成した建築様式
 柱は角柱。畳が室内に敷き詰められ、障子、杉戸、襖等で仕切ら
 れた。主室には床、違い棚、付書院、帳台構を配している。
 数奇屋造 1回  安土桃山〜江戸時代にかけて草庵茶室の意匠をとりいれた
 住宅のこと。
 面皮柱や土壁を使用。書院は意匠上自由なつくりとなっていた。
 次は障屏具、調度品等の時代の移り変わりを図とともに覚えてください。
 几帳(きちょう) 2回  寝殿造りの障屏具。テキストP13 図表2−12
 蔀戸(しとみど) 3回  寝殿造りの外周に用いられた建具。
 テキスト P15図表2−17
 衝重(ついがさね) 1回  飲食具のひとつ。テキストP13 図表2−12
 厨子棚(ずしだな) 1回  厨子とは仏像を安置するものだが、今日の本棚や置戸棚のよう
 に使われていたようだ。
 天板と三段の棚板からなる。テキストP13 図表2−12 
 塗籠(ぬりごめ) 2回  寝殿造りの寝殿に設けられたもので、周囲を壁として扉をつけた
 もの。
 帳台構(ちょうだいがまえ) 2回  書院造りの床の間、違い棚に向かって右側に設けられたもの。
 寝殿造りの寝室の入口を原型にしたものだが、次第に装飾化
 していった。 テキストP15 2−18 
 付書院 2回  広縁につきだして設けられた出文机(だしふづくえ)に始まる書斎
 の形を付書院といったが、次第に装飾的な意味を強め、床脇の
 庭側の面を構成するものとなった。
 高杯(たかつき) 1回  飲食具のひとつ。食物を盛る一本足の台
 テキストP13 図表2−12

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